2019年03月09日

指しゃぶり



生れてまだ1週間も経たないのに、指しゃぶりをする赤ちゃん

おっぱいをしっかり飲んだばかりなのに、すぐに指しゃぶりをする赤ちゃん

自分の拳を大きな口を開けて、なめまくっている赤ちゃん



とてもかわいい赤ちゃんの仕草なのですが、お母さんにとっては、

おっぱいが足りないのかしら(´・ω・) と、不安になります。

また、周りのお祖母ちゃんやご主人からも、おっぱい足りないんじゃないん?

とか、ミルク作ろうか? と言われます。



でも、ちょっと様子を見てください。

赤ちゃんがおっぱいをゴクゴク飲み、おっぱいも柔らかくなっているのなら大丈夫!

おしっこやうんちが出ていれば大丈夫!

授乳してもすぐに寝なくなるし、逆に目が覚めて周りをきょろきょろ見たりします。



赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる時から指しゃぶりをしています。

子宮の中で丸まって過ごしている時、お口に手があたると、しゃぶっていました。

羊水も飲んだりしながら、生まれてからの授乳に備えて練習していたのでしょう。



赤ちゃんは、お口の周りがとても敏感で、何か触れたり感じたりすると、

お口を開けて捕えようとします。

生まれたばかりの赤ちゃんが生きるためにすでに持っている原始反射なのです。

そして、お口の中に入ったものを舌でとらえて吸いつくのも、原始反射です。

だから、出生直後の赤ちゃんでも、お母さんがおっぱいを吸わせようとすると、

上手に吸いついてくれるのです。



生後1か月くらい経つと、赤ちゃんは手足をよく動かすようになり、

次第に目もよく見えるようになると、自分の拳を見つめたり、お口に持ってきてなめまわし、

そのうち指が4本入るようになり、親指が入るようになり・・・ と、成長していきます。

赤ちゃんは、お口や舌でなめたりしゃぶることで、触感を働かせて、味覚や嗅覚、

視覚や聴覚も働かせ、周りの様々なものを認識していきます。

指しゃぶりも、成長の過程のことで、遊びのひとつと思ってもいいと思います。



第1子より、第2子・第3子の方が指しゃぶりが多いかもしれません。

下の子が産まれると、上の子に手がかかり、下の子は授乳後すぐに寝かされてしまい、

自分で指しゃぶりして遊んでいるのでしょう。

成長とともに、動けるようになったり、しゃべれるようになると、

指しゃぶりも自然に少なくなるでしょう。



posted by fujiwara at 16:59| Comment(0) | 赤ちゃんの成長・発達

2019年03月07日

授乳の姿勢に気を付けて!


授乳されているお母さんの姿勢が、最近とても気になります。



横抱きをする時、授乳クッションをまるで浮き輪のようにウエストに巻き、

(ときどき2段にしている方もおられます)クッションの上に赤ちゃんを寝かせ、

お母さんは、赤ちゃんの上からおっぱいを赤ちゃんに近づけて吸わせています。



お母さんは前かがみになり、赤ちゃんを覗き込むような姿勢になります。

赤ちゃんも、大きく口を開けず、ちゅーちゅー吸っているような飲み方になります。

これでは、お母さんはとても肩が凝りますし、赤ちゃんは乳頭を浅のみしていることが多い

です。




浅のみしていると、赤ちゃんが吸い付いたとき、乳頭に痛みを感じます。

しばらく吸わせると痛くなくなるので、まあいいか! とそのまま飲ませてしまいます。

そして、赤ちゃんが乳頭を外した時に、先がペタンコになっていたり、三角形になって

いたり、先端が白く(白斑)なっていることもあります。



また、授乳時間は長く(片方10分以上ちゅくちゅく吸っている)、おっぱいも

すっきりしません。授乳間隔も1時間毎などと、頻回になります。



お母さんはますます疲れてしまうし、乳腺炎になったり、母乳が足りないと思い、

ミルクを飲ませてしまいます。




授乳があまり疲れることなく、痛みもなく、短時間で、楽にできれば、

おっぱいの調子も良く、授乳時間が幸せなひとときとなり、

育児がとても楽しくなるでしょう。

 



どうすればいいのでしょうか?




まず、授乳前に少し搾って、乳輪乳頭を柔らかくして、赤ちゃんが吸い付きやすいように

準備しておきます。


お母さんは背筋を伸ばしてください。そして、下着を外しておっぱいをできるだけ

しっかり出したほうが飲ませやすいです。


そして、クッションや枕などを使って、赤ちゃんの体重を預けます。


次に、授乳する方とは反対の方の、お母さんの手のひら全体で、赤ちゃんの肩甲骨から

首全体を支え、反対の手は乳房を下から軽く支え(お茶碗に手を添えるように)、

赤ちゃんがお口を開きかけた時に、乳頭が赤ちゃんの舌の上に入るように、赤ちゃんを

引き寄せて吸着させてください。


吸い付いたら、お母さんの指で赤ちゃんの下顎を軽く下に下げると下唇が広がります。

赤ちゃんの上唇はお母さんの指先でそっと広げてあげて、赤ちゃんのお口が乳輪をできるだけ

広く捉えるようにしてください。


お母さんの乳頭の高さに赤ちゃんの口を合わせるようになるので、赤ちゃんは頭の方が

あ尻の位置より高くなるので、飲みやすくなり、むせにくく成ります。



上手に乳頭を含ませたら、飲ませている方の腕で赤ちゃんを包み込むように

赤ちゃんを支える手を変えると、さらに楽に授乳できるでしょう。



1回の授乳で必ず左右を飲ませていただき、よく湧いて出るようになると、授乳時間はわずか

3〜5分ずつで終わります。





おっぱいがパンパンに張っていたり、乳腺炎になっていたり、乳頭が硬いとか短いなど、

またすでに乳頭が傷ついていたり白斑ができているなどで、上手に飲ませられない時は、

できるだけ早くおいでいただき、桶谷式の手技により乳房の状態を良好にすることで、

乳輪乳頭が柔らかくなり、乳房全体も柔軟になるので、次第に上手に授乳できるように

なるでしょう。




授乳の仕方も、横抱き、フットボール抱き、立抱きなどありますが、

おっぱいと赤ちゃんの状態にあわせて、見ていきます。




母乳育児は、赤ちゃんの出産から約1年余りの限られた期間だけです。赤ちゃんの成長発達

においても、お母さんにとっても、精神的にも身体的にも意義深く、最も自然の事なのです。

















2019年01月21日

岡真里 写真展  開催中


平成最後の年、31年もいよいよスタートしました。

皆様にとりまして、幸多い良き年となりますようお祈りいたします。



お正月、成人の日も終わり、日常生活が戻ってきたかと思うと、

すでに大寒、1月も下旬となりました。

雪景色にもならず、比較的暖かい日々ですが、インフルエンザは猛威をふるっています。

手洗い、うがいを励行し、バランスのとれた食事をとり、生活リズムを崩さないよう

気を付けましょう。



さて、助産院では明日から 写真家 岡真里さんの写真展を開催します。

生後14日目の赤ちゃんとお母さんの、飾らないそのままの写真たちです。

見ているだけで心が温まり、とても穏やかな気持ちになります。


岡真里さんも1児の母です。1才5か月までの母乳育児の期間中は、断乳まで継続的に

当院に通われ、定時刻授乳と食生活に留意され、仕事もしながら母乳育児生活を楽しく

過ごされました。

そんな母親としての視点をもち、生後14日目の赤ちゃんの表情に魅了され、

お母さんと赤ちゃんの写真を撮り続けたそうです。

昨年、宮島で個展をされ、大変好評だったようです。


この度、ふじわら助産院でも”お母さんと赤ちゃん”の写真展をして頂くことに

なりました。とてもあたたかな写真です。

来院されたときにゆっくりご鑑賞ください。

写真展を見に来られるだけでもいいです。 



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posted by fujiwara at 22:49| Comment(0) | 掲示板

2017年12月14日

添い乳 続


 添い乳をすすめない理由の続編です。

 寒くなってくると、夜間授乳がつらくらることもあるでしょう。

 しかし、夜間授乳は赤ちゃんもよく飲み、おっぱいもよく出ます。

 クリスマスやお正月など、ごちそうを食べたり、生活リズムが変わったり、

 兄弟がおられる方は冬休みになるため、お家の中もにぎやかになり、

 赤ちゃんにとっていいこともありますが、集中して授乳できにくくなります。

 だから、尚更夜間の授乳が大切になります。

 お布団を掛けてあげたりして、風邪をひかないように気を付けてあげることもできますので、

 夜間の授乳を頑張ってください。



 添い乳をすすめない理由 その3

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 添い乳すると、どうしても吸い付きが浅くなり、乳頭の先が痛くなってしまうことがあります。

 水ぶくれができたり、おっぱいにしこりができたり、白斑ができて、慢性的な乳腺炎に

 なってしまいます。

 また、赤ちゃんの歯がはえてきている時には、歯を立てて飲んだり、乳首をかまれたり

 することもあります。 おっぱいの状態があまり良くない時におこります。

 授乳の仕方や、食生活などに気を付け、桶谷式乳房治療手技により乳房の状態を改善して、

 痛みなどのない楽な授乳をして頂きたいと思います。





添い乳すすめない理由  その4

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 添い乳が習慣になると、添い乳でしか寝かせつけられなくなり、離乳が不安になると思います。

 いつまでも長く飲ませてしまうこともよく見かけます。

 飲んでいるというより、しゃぶっている状態になっていることも多いです。

 おっぱいは、飲むための物なので、赤ちゃんにとっていい時期に離していくと、

 赤ちゃんから子どもに一気に成長しますよ。

 

 

 









posted by fujiwara at 13:58| Comment(0) | マンガ おけぼっこ

2017年10月16日

添い乳


「添い乳(寝乳とも言います)が楽よ!」 と勧められることがあると思いますが、

それがいろいろなトラブルの原因になることもあります。



添い乳すすめない理由 その1

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 授乳間隔が開かなくなり、30分以上ちゅくちゅく吸い続けるため、

 ママも眠った気がしなくなります。
 
 ちゃんと座って抱っこして授乳すれば、3時間毎に起きて、授乳時間も15分前後で
 
 終わるため、結果的にママも楽になります。




添い乳すすめない理由 その2

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  どうしても同じ方ばかり飲ませてしまいやすいので、左右のおっぱいの大きさも、

 お乳の出かたも、お乳の味も差が出でしまいます。

 せっかくよく出ていた母乳も片乳となり、赤ちゃんも物足りなくなり

 ぐずりやすくなります。








posted by fujiwara at 01:20| Comment(0) | マンガ おけぼっこ

2017年09月06日

桶谷式とは?


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桶谷式乳房治療手技(乳房マッサージ)とは

助産師である 桶谷そとみが考案した

「痛くない・よく出る乳房マッサージ」です。


乳房の基底部(乳腺体後面)の伸展性を良くして

おっぱいがスムーズに出るようになり、

赤ちゃんが飲みやすくなる独自の手技です。

また、乳質も良くなり、美味しいおっぱいになります。

そして、授乳のリズムもついて、

お母さんも母乳育児がきっと楽しくなるでしょう。






桶谷式のマッサージができる助産師とは?

桶谷式のマッサージは誰でもできるわけではありません。

助産師の免許を持ち、「桶谷式乳房管理法研修センター」で

一年間教育を受けて、一定の技術レベルに達した者が

桶谷式認定者として認定証が与えられ、

認定証取得後も手技の向上を目指して、日々研鑽に努めています。

全国に展開していますので

里帰り出産や転勤などで移転されても

近くに桶谷式の相談室があると思います。

桶谷式のHPをご覧ください。

http://www.oketani-kensankai.jp/php/clinic/show/show_list.php










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posted by fujiwara at 00:59| Comment(0) | マンが おけぼっこ

2017年03月03日

春ですね!




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だんだん日差しが暖かくなり、いよいよ春の訪れを感じます。

寒くて引きこもりがちの生活から、春を探しに 公園に出かけたり、お花見の計画をしたり。

しかし・・・  私、なぜかこの1~2年で鼻炎・くしゃみ・目の充血・・・ まさかの花粉症!

数年前までは全く症状はなく、アレルギーはないと思っていました。  

歳をとるにつれ、だんだん体がデリケートになっているような気がします。 逆だと思っていたのに・・・

食事に関しても、自分の体に合わないものが増えてきたように思います。

疲れやいろいろなストレス、環境の変化など、原因もいろいろあるでしょうが、だんだん適応力が

なくなるのでしょうかねぇ・・・

まあ、自分の体に合った生活をしていれば元気でいられるわけだから、

解りやすくなってよかったと思います。

とりあえず、しばらくマスク生活、洗濯は室内干し、布団は外に干さず、外から帰ったらすぐに上着は脱ぐ。

重症ではないので上手く付き合っていきたいと思います。



育児中のお母さま方にも花粉症の方や喘息症状のある方もおられます。

子どもは外に出してあげたいけど、自分はしんどくて出られない。

気分もイライラするし、夜も寝れないし、ついついお菓子を食べてしまう。

子どもは泣くし、なかなか寝てくれないし、夜中たびたび起こされる。

そんなこんなでおっぱいの調子も悪くなり、悪循環になりやすいです。

お料理や手芸や読書が気分転換になる方はお家でも過ごせますが、活動的な方は出かけないと

煮え詰まってしまいます。

実家、友人宅、オープンスペース、サークル活動、ショッピングモール、図書館、スポーツセンター・・・

ひとりカフェ、ひとりカラオケ・・・

授乳中でも使える鼻炎用の内服薬もありますし、点鼻薬、点眼薬も使えます。

外出時はマスク、メガネ、コート、帽子などを使って、帰宅時は着替え、うがい、洗顔し、

水分補給をし、また発酵食品を摂って免疫力を高め、上手に付き合っていきましょう。










posted by fujiwara at 00:59| Comment(0) | 日記

2017年01月04日

明けましておめでとうございます


2017年 始りましたexclamation

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は、ふじわら助産院開業20周年を迎えます。

これもひとえに皆様方のお陰と深く感謝いたしております。


たくさんのお母さま方や赤ちゃんからパワーを頂き、毎日楽しく、ときにハードに

桶谷式乳房治療手技と、育児相談、育児指導を行ってきました。

世の中がどんどん変化していき、その速さになかなかついていけないこともあります。

しかし、産まれたばかりの赤ちゃんにおっぱいを、美味しいおっぱいをしっかり飲ませていくことの

意義を、その奥深さを、20年前よりもさらに痛感しております。


今年も沢山の年賀状を頂きました。以前来られていた方々から頂く年賀状には

とてもしっかりした子どもさんに成長されている様子が書かれており、皆様のおばあちゃんの

のような気持ちでその成長を喜ばせていただいてます。

そして、それが仕事始めの私の元気の源となっています。


皆様のお役に立てるようさらに研鑽を深め、まだあと10年、15年・・・頑張っていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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posted by fujiwara at 02:06| Comment(0) | 日記

2016年10月30日

残念!  だけど、たくさんの感動をありがとう!


野球野球野球

我らのカープ、今年は日本1!を確信していましたが、日本シリーズで、

残念ながら日本ハムに敗れました。たらーっ(汗)

しかし、今年は本当にたくさんの感動を与えてくれました。揺れるハート

広島は、今年はまさにカープの1年だったと言えます。るんるん

27年ぶりのセリーグ優勝は本当に素晴らしかったexclamation×2

若い選手も、中堅選手も、ベテラン選手も、それぞれがいい関係で高めあい、

ピッチャーも、バッターも、守りも、走りも、どれもが本当に素晴らしかったexclamation×2

カープの活躍で、たくさん元気を頂きました。パワーを与えてくれました。

広島カープ  万歳exclamation 万歳exclamation 万歳exclamation

そして、来年は今年以上の活躍であることを願いますexclamation×2


                        野球野球野球





posted by fujiwara at 22:45| Comment(0) | 日記

2016年09月11日

カープ 優勝 おめでとう!


カープ カープ カープ広島 広島カープexclamation×2

やったね!  わーーーいexclamation×2

巨人との直接対決で勝ち取った優勝exclamation×2   

まさに今年のカープらしい試合exclamation×2

黒田、新井を軸にした、地道な粘りのある、底力のあるカープの試合をみたexclamation

しばらくは、この興奮状態の広島の空気は続き、残りの試合も真っ赤っかexclamation×2

そしてCS,日本シリーズとこのエネルギーは続き、輝く日本1 exclamation×2  まで、

我らもユニホームを着て頑張りますexclamationexclamationexclamation




 優勝祝賀セール



  内容は、来院されてからのお楽しみexclamation


カープのパワーを、子育て中のママたちへのエネルギーとなるよう願いを込めて!




posted by fujiwara at 10:33| Comment(0) | 日記